脆弱性情報の収集から対策までをまとめたレポート - IPA
情報処理推進機構(IPA)は、脆弱性情報の効果的な活用法についてまとめたレポート「脆弱性対策の効果的な進め方(実践編)」をウェブサイトで公開した。
同レポートは、脆弱性情報の収集や、集めた情報の活用方法についての手引きをまとめたもの。システムの運用管理者やソフトウェア製品の開発者、システムインテグレーターを対象に、「脆弱性に関わる脅威の状況」「効果的な脆弱性対策を行うには」「IPA提供のサービス等を活用した脆弱性対策」の3項目について、詳細に解説している。
具体的には、2014年に注目された脆弱性について説明したほか、効果的な脆弱性対策の進め方として、情報収集に有効なURL一覧や、共通脆弱性評価システム「CVSS」について紹介。また、同機構が提供するサービスやツールの使い方なども解説している。
(Security NEXT - 2015/03/31 )
ツイート
PR
関連記事
クレカセキュリティGLが改訂 - 2025年までに「EMV-3Dセキュア」原則導入
IPA、中小企業向けECサイトのセキュリティガイドラインを公開
2022年はランサム攻撃が前年比21%減 - 後半で増加傾向も
「10大脅威」の解説資料が公開 - 自組織に応じた対策を
VPN経由でランサム攻撃 - 多要素認証の一時停止中に侵入
メタバースセキュリティガイドラインの一部を公開 - 関連3団体
2022年マルウェアの被害届出が約3倍に - 8割弱が「Emotet」
ランサムウェア「ESXiArgs」対応でCISAとFBIが共同ガイダンス
米政府、ランサムウェア「ESXiArgs」の復旧ツール - 十分理解して使用を
アプリの4.5%に「緊急」とされる脆弱性 - Synopsys調査