Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

年末年始の長期休暇に向けて事前準備を

師走も半ばを過ぎ、まもなく年末年始の長期休暇を迎える。組織のシステム管理者が不在となることが多い時期に備え、休暇中のインシデント対応や、休暇明けの対応手順など、あらためてチェックしておきたいたい。

長期休暇で懸念されるのは、担当者不在のなか、インシデントが発生してしまった場合だ。対応の遅れにより、被害を拡大させてしまうおそれもある。実際にウェブサイトの改ざんなど、休暇中の対応の鈍さを狙われたケースもある。休みといえど気を抜けない。

セキュリティ機関もこの時期になると毎年注意喚起を繰り返しており、もはや風物詩となっている。あらためて年末年始に向けてセキュリティ対策について見直し、気持ちよく2015年を迎えたい。

企業や組織の担当者として実施しておきたい対策をあらためて見ていこう。

(Security NEXT - 2014/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

年末年始に備え、セキュリティ対策を - 月例パッチは年明け1月9日
長期休暇に向けてセキュリティ状況の確認を
ゴールデンウィークに向けてセキュリティ体制の再確認を
政府、年末年始のセキュリティ対策で注意喚起
年末年始に向けてセキュリティ体制のチェックを
期間限定で大規模企業に「Emotet」の感染調査を無料提供 - ラック
夏季休暇に向けてセキュリティの再確認を - 盆休み直前の月例パッチにも注意
開くだけで感染、「Emotet」新手口 - 「アイコン偽装」でさらに拡張子を隠蔽
まもなくゴールデンウィーク、セキュリティ体制の確認を
年末年始の長期休暇に向けた準備を - 脆弱性やパッチ公開に注意を