Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、Flashのセキュリティ更新を公開 - 攻撃コードが発生中

同社は、「Windows」および「Mac OS X」向けに脆弱性を解消した「同16.0.0.235」を公開した。最新版へアップデートできないユーザーに「同13.0.0.259」、「Linux」向けに「同11.2.202.425」を用意。さらに「Chrome」や「Internet Explorer」に同梱されているプログラムに関しても、各ソフトのアップデート経由で「同16.0.0.235」を配信する。

適用優先度は、「Windows」や「Mac OS X」、ブラウザの同梱版については3段階中もっとも高い「1」にレーティングしており、72時間以内のアップデートを推奨。「Linux」については3段階中もっとも低い「3」に設定している。

(Security NEXT - 2014/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
Ivanti、「外部整合性チェックツール」の機能強化版を公開
MS、「Microsoft Edge 103.0.1264.49」を公開 - ゼロデイ脆弱性に対処