Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「OS X Yosemite」のアップデートを公開 - 4件の脆弱性を解消

Appleは、「Mac OS X Yosemite」の最新アップデートとなる「同10.10.1」を提供開始した。不具合や脆弱性が解消されている。

今回のアップデートで修正されたのは、プライベートブラウジング後にウェブサイトのキャッシュがクリアされない「CFNetwork」をはじめ、「Spotlight」「WebKit」「システムプロファイラ」などに関するあわせて4件の脆弱性。

また、Wi-Fi接続の改善や、Microsoft Exchange serverと接続する際の信頼性向上、日本語のテキスト入力時における問題を解消。通知センターやMac App Store、スリープからの復帰など、問題を解消した。

(Security NEXT - 2014/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性