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県立高校で生徒情報が保存されたUSBメモリを紛失 - 神奈川

神奈川県立大和高校の教員が、のべ600人分の個人情報を保存したUSBメモリを紛失していたことがわかった。

所在不明となっているのは、学校が貸与しているUSBメモリ。同教員が2012年度から2014年度に授業を担当した生徒のべ600人分の氏名、テスト点数、出欠状況、評価や評定などを保存していた。USBメモリにはパスワードが設定されているという。

10月25日に自宅で教材を作成する目的で持ち出したが、学校長の許可は得ていなかった。10月28日になくなっていることへ気付き、交通機関や警察へ遺失届を提出。10月30日に校長へ報告した。

紛失にともなう被害は確認されていない。同校では、対象となる生徒や保護者に対し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2014/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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