Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ECサイトへのサイバー攻撃、6カ月で13万件 - アラタナ調査

1件のECサイトに対し、1カ月あたり約33件のサイバー攻撃を受けていることが、アラタナの調査により判明した。半数近くは、CMSに対するスパム投稿だが、サイトの改ざんや情報漏洩につながりかねない攻撃も検知している。

20141008_ar_001.jpg
攻撃検知数の推移(グラフ:アラタナ)

同レポートは、同社がネットショップ構築サービスで運用するサーバ約600台を対象に、ECサイトを狙ったサイバー攻撃の傾向をまとめたもの。調査期間は2014年2月1日から7月31日の6カ月間。

同社によると、調査期間中にECサイト683件に対し、13万3678件のサイバー攻撃を検知した。単純計算で、1件のECサイトにつき、1カ月あたり約33件のサイバー攻撃を受けていることになる。

月によって攻撃件数の増減も見られた。最も多くの攻撃を検知したのは2月で、3万3228件にのぼる一方、4月は、8173件と1万件を割り込むなど差も大きい。

20141008_ar_002.jpg
攻撃の内容(グラフ:アラタナ)

攻撃内容を見ると、ECサイトで設置したCMSに対する「コメントスパム」を検知した「一般的なスパム」が44.7%で半数近くを占めるが、情報漏洩や改ざんなどにもつながるおそれがある「不正な環境変数送信(27.6%)」「コードインジェクション(17.8%)」なども目立った。

(Security NEXT - 2014/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2026年3月29日〜2026年4月4日)
フィッシング報告が約7割減 - 2年ぶりに5万件台
先週注目された記事(2026年3月22日〜2026年3月28日)
先週注目された記事(2026年3月15日〜2026年3月21日)
日本とシンガポール、IoT製品セキュラベル制度で相互承認
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
ファクトチェック効率化で実証実験 - NTTドコモビジネスら
先週注目された記事(2026年3月8日〜2026年3月14日)
米当局、Chromeゼロデイ脆弱性に注意喚起 - Chromium派生ブラウザも注意
1月はフィッシング報告数が6.2%増 - URL件数は減少