ECサイトへのサイバー攻撃、6カ月で13万件 - アラタナ調査
1件のECサイトに対し、1カ月あたり約33件のサイバー攻撃を受けていることが、アラタナの調査により判明した。半数近くは、CMSに対するスパム投稿だが、サイトの改ざんや情報漏洩につながりかねない攻撃も検知している。

攻撃検知数の推移(グラフ:アラタナ)
同レポートは、同社がネットショップ構築サービスで運用するサーバ約600台を対象に、ECサイトを狙ったサイバー攻撃の傾向をまとめたもの。調査期間は2014年2月1日から7月31日の6カ月間。
同社によると、調査期間中にECサイト683件に対し、13万3678件のサイバー攻撃を検知した。単純計算で、1件のECサイトにつき、1カ月あたり約33件のサイバー攻撃を受けていることになる。
月によって攻撃件数の増減も見られた。最も多くの攻撃を検知したのは2月で、3万3228件にのぼる一方、4月は、8173件と1万件を割り込むなど差も大きい。

攻撃の内容(グラフ:アラタナ)
攻撃内容を見ると、ECサイトで設置したCMSに対する「コメントスパム」を検知した「一般的なスパム」が44.7%で半数近くを占めるが、情報漏洩や改ざんなどにもつながるおそれがある「不正な環境変数送信(27.6%)」「コードインジェクション(17.8%)」なども目立った。
(Security NEXT - 2014/10/08 )
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