Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「改ざん発生は誤報」、ラックがアナウンス

ラックは、同社のウェブサイトが改ざんされたとする情報が一部サイトに掲載されたことを受け、誤報であるとの見解を発表した。

サイトの改ざん情報などを発信するエストニアのセキュリティニュースサイト「Zone-H」に、同社サイトのトップページが改ざんされたとの情報が掲載されたもの。

今回の問題について、ページ内の一部単語が誤検出されたもので、改ざん箇所は発見されず、不正なスクリプトやタグが埋め込まれた痕跡もなかったとして、誤報と結論付けている。

同社は9月26日に、同社内部で発生したマルウェアの感染事例や、侵入事例については、一部例外を除き、積極的に公表する方針を示している。同日より、スパイウェアの感染、不正サイトへの誘導など2件の事例を公開している。

(Security NEXT - 2014/10/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
廃棄する健診記録票が運搬中に転落、翌日回収 - 桐生市
受講システムで受講者の情報閲覧権限に設定ミス - ラック
ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
約596万人分の個人情報持出、NTTドコモらに行政指導 - 個情委
「Adobe Acrobat/Reader」にアップデート - 脆弱性13件を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にアップデート - 脆弱性17件を修正
「CODE BLUE」カンファレンスが開幕、1100人以上が参加 - 法律やブロックチェーンの講演にも注目
Snatchランサムウェア、セーフモードでセキュリティ対策を回避
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 早急にアップデートを