Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Netmaster製のケーブルモデム「CBW700N」に脆弱性

Netmaster製のケーブルモデム「CBW700N」に設定情報などが外部へ漏洩する脆弱性が含まれていることが判明した。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同製品は、デフォルト設定において「SNMP」機能が有効化されており、さらに既知のSNMPコミュニティ名を利用するため、ユーザー名やパスワード、Wi-Fiにおける暗号鍵などの情報が漏洩するおそれがあるという。

9月5日現在、対策方法はわかっておらず、セキュリティ機関では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正
ホスティング管理ツール「Control Web Panel」にRCE脆弱性