CTC、SOCを10月より運営開始 - アナリスト14人を配置
伊藤忠テクノソリューションズは、「CTCセキュリティ・オペレーション・センター」を、10月1日よりスタートする。運営開始と同時にMSSサービスを開始するという。
顧客のセキュリティ管理業務を支援する目的で、同社データセンターに開設するもの。同社では、同センターの開設にあわせ、「ファイアウォール」や「IPS(不正侵入防止システム)」といった機器を監視し、脅威を分析するサービス「CTCマネージド・セキュリティ・サービス」を展開する。
同サービスの提供にあたっては、金融業を中心に世界6000社にセキュリティサービスを提供している米SilverSkyと提携。グローバル企業のニーズにも対応。2015年度において100社の導入を目指すとしている。
サービス開始の時点で同センターには、攻撃手法の分析や対策の研究、開発を行うセキュリティアナリストを14人を配置。脅威の監視や分析を行う。開設後も継続的に、アナリストの技術向上や増員を図るとしている。
(Security NEXT - 2014/08/11 )
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