ゴルフ場予約システムに不正アクセス - 漏洩メルアドを架空請求に悪用か
東京システムハウスが運営するゴルフ場予約システムが不正アクセスを受け、利用者のメールアドレス最大1万7790件が外部へ流出した可能性があることがわかった。
同社が運営するゴルフ場予約システムのウェブサーバが4月下旬より不正アクセスを受けており、システム利用者のメールアドレス最大1万7990件が外部へ流出した可能性があるもの。
同社では、今回の不正アクセスについて、氏名や住所、クレジットカード番号など、メールアドレス以外の情報流出については否定。すでに警察へ被害を届けており、プログラムの修正を実施したという。
一方で、同社には流出したメールアドレスが悪用されたと見られるゴルフコースを装った架空請求メールについて報告が寄せられている。
支払額や決済情報について確認を求めると見せかけ、ウェブサイトへ誘導するもので、同社は利用者に対し、こうしたメールの本文に記載されたURLをクリックしたり、添付ファイルを開かないよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/05/23 )
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