Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

プロ向け画像処理ソフト「Caldera」に複数の脆弱性

プロフェッショナル向けの画像処理ソフトウェア「Caldera」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関では、注意を呼びかけている。

「同9.20」および以前のバージョンに、SQLインジェクション「CVE-2014-2934」をはじめ、OSコマンドインジェクション「CVE-2014-2935」などあわせて4件の脆弱性が含まれていることが判明したもの。悪用されると、任意のコードを実行されたり、情報が漏洩する可能性がある。

脆弱性の修正方法はわかっておらず、アクセスを制限するといった回避策がセキュリティ機関よりアナウンスされている。

(Security NEXT - 2014/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性
「WooCommerce」向けのカスタムフィールド追加プラグインにRCE脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 重要度「クリティカル」の脆弱性を解消
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ