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ウォッチガード、UTMなどへ標的型攻撃対策機能を追加

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは、同社UTMやファイアウォール向けに標的型攻撃対策ソリューション「WatchGuard APT Blocker」をオプションとして提供する。

同ソリューションは、サンドボックスを用いて未知のマルウェアを検知するソリューション。疑わしいファイルを特定し、米Lastlineによるクラウドベースのサンドボックスに送信して分析し、未知のマルウェアを検知する。また、UTMアプライアンスに搭載する可視化ツール「WatchGuard Dimension」により攻撃を可視化することが可能。

同機能は、日本国内において5月15日より提供を開始する予定のUTMアプライアンス向けファームウェア「Fireware OS 11.9」より提供され、30日間の無償評価版が利用できる。

(Security NEXT - 2014/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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