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元従業員が顧客情報を不正に持ち出し、広告メールを送信 - ゴーウェル

タイ留学や長期滞在の手配などを展開するゴーウェルは、元従業員が同社から顧客のメールアドレスを持ち出していたことを明らかにした。現在の勤務先から広告メールが送信されたという。

同社によれば、元従業員は顧客の氏名とメールアドレス含むリストを不正に持ち出したもので、現在の勤務先から、リストのうち109人に対し4月9日に「チェンマイ・ロングステイフォーラムのお知らせ」というメールを送信したという。

11日にメールを受け取った顧客から同社に連絡があり判明したもので、同日中に元従業員の勤務先を直接訪問し、パソコンにリストが保存されていることを確認。同社では元従業員に対し、持ち出した情報を消去し、今後も不正利用を行わないよう通告した。

またメールが送信された109人に対し個別に謝罪するとともに、個人情報の社外持ち出し禁止を全従業員に徹底するとしている。

(Security NEXT - 2014/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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