Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、全府省庁が参加で「3・18(サイバー)訓練」を実施

政府は、巧妙化するサイバー攻撃へ備えるため、複数の政府機関を標的としたサイバー攻撃を想定した緊急対処訓練を3月18日に実施した。

「3・18(サイバー)訓練」と銘打って実施された今回の訓練では、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)をはじめとする全府省庁の関係者や、重要インフラ事業者と連携し、情報共有や訓練を行った。

またサイバー攻撃などセキュリティインシデント発生時、横断的に被害機関を支援する政府の情報セキュリティ緊急支援チーム「CYMAT(Cyber Incident Mobile Assistant Team)」のメンバーにより、模擬操作の緊急対処訓練を実施している。

(Security NEXT - 2014/03/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
露APT28のマルウェア「GooseEgg」が見つかる - 2019年4月よりゼロデイ攻撃を展開か
AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
政府や独法関係者対象にCTFコンテスト「NISC-CTF」を開催
クラウド利用増加で標的型攻撃が進化 - 「初期アクセス」獲得阻止が重要に
ネット偽情報対策の取り組みに関する意見を募集 - 総務省
「支援金5万円」とだますフィッシング - 偽マイナポータルへ誘導