Apple、「Boot Camp」のセキュリティアップデートを公開
Appleは、Intel Mac上でWindowsの利用を可能とする「Boot Camp」のセキュリティアップデートを公開した。
同社によれば、「同5」の「AppleMNT.sys」において、「PEファイル」の処理に脆弱性「CVE-2014-1253」が存在。細工されたファイルを読み込むとカーネルにおいてメモリ破壊が発生するおそれがあるという。
同社では、脆弱性を修正した「同5.1」を用意。ソフトウェアアップデートおよび、ダウンロード経由で提供を開始している。
(Security NEXT - 2014/02/13 )
ツイート
PR
関連記事
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Erlang/OTP」「RoundCube」の既知脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
QNAP、アドバイザリ9件を公開 - 複数脆弱性を修正
アプリ生成「Lovable」に脆弱性 - 生成プロジェクトに影響
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
バックアップストレージ用ソフト「HPE StoreOnce」に複数脆弱性