富士通研、暗号化したまま検索が可能な秘匿検索技術を開発
富士通研究所は、暗号化された文字列データを復号せずに検索できる新技術を開発した。検索キーワードや検索結果も暗号化した状態を保持できるという。
今回開発したのは、暗号化したまま統計処理などの演算が行える準同型暗号の技術をベースに、文字列全体へ検索キーワードが一致するか判定する技術。
暗号化された文字列データから任意の文字列を検索することが可能。事前に検索キーワードを登録しておく必要もなく、1秒間に1万6000文字の検索を行うことができるという。
従来の技術では、検索を行う際に1文字ずつずらしながら検索語が存在するか調べる必要があったが、全体を一括して計算する手法を開発することで問題を解決した。
また検索語が文字列内に存在しているかといった結果についても復号鍵を保有する者に限られるため、遺伝子をはじめとする生化学や医療のほか、教育などプライバシー保護が求められる分野で活用できるとしている。
(Security NEXT - 2014/01/31 )
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