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口座開設時の本人確認書が所在不明 - JAさが

佐賀県農業協同組合は、閉鎖した旧医大前支所において口座開設時に提供された本人確認書が所在不明になっていることを明らかにした。

紛失したのは、2003年1月から2014年3月までの本人確認書綴り2冊。同年3月に閉鎖した旧医大前支所の貯金者の本人確認書が見当たらないことが2013年11月に判明した。

所在がわからなくなっている本人確認書綴りには、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別など、最大で372件が含まれるという。書類を移管した鍋島支所内を捜索したが発見できなかった。

同組合では、支所の閉鎖にともない書類を鍋島支所に移した際、誤って廃棄した可能性が高いと説明。関連する問い合わせなども受けていないという。

(Security NEXT - 2014/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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