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2014年最初のMS月例パッチ、深刻度「重要」4件を予定 - 「緊急」含まれず

日本マイクロソフトは、1月15日に公開予定の月例セキュリティ更新プログラムについて、事前情報を公開した。2014年最初となる月例更新で、深刻度「緊急」のプログラムは含まれていない。

公開が予定されている更新は4件。深刻度はいずれも、4段階中2番目に高い「重要」にレーティングされている。そのうち「Windows」に関するもの2件では、特権が昇格する脆弱性に対応する。

「Office」およびサーバソフト向けに提供する1件は、リモートでコードが実行される脆弱性を修正するプログラム。また「Dynamics AX」に関するプログラムでは、サービス拒否の脆弱性を解消する予定。

(Security NEXT - 2014/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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