「Windows XP」のゼロデイ攻撃、不正なPDFファイルを悪用 - 最新版「Adobe Reader」にアップデートを
「Windows XP」に対するゼロデイ攻撃では、不正なPDFファイルが利用されていることがわかった。今回の脆弱性を発見し、Microsoftに報告したFireEyeが明らかにした。
今回悪用が確認されたのは、特権の昇格が生じる脆弱性「CVE-2013-5065」。Microsoftでは、セキュリティ更新プログラムの開発を進めている。
リモートからコードを実行することはできず、攻撃するにはユーザー権限でログインし、コードを実行する必要がある。そのため、Adobe Readerの既知の脆弱性を利用し、ユーザーにコードを実行させる不正なPDFファイルが出回っているという。
不正なPDFファイルは、「Windows XP SP3」上で動作する「Adobe Reader」の旧バージョン「同9.5.4」「同10.1.6」「同11.0.02」および以前のバージョンを対象としていた。対象の環境でPDFを開くと、不正なコードがテンポラリフォルダに保存され、実行される。最新版の「Adobe Reader」であれば影響を受けない。
FireEyeでは、脆弱性の緩和策として、最新版の「Adobe Reader」へバージョンアップすることや、「Windows 7」以降を利用するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/11/28 )
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