「Windows 8.1」のリリースに便乗した偽販売サイトが増加
「Windows 8.1」の発売に便乗したWindows製品の海賊版販売サイトが確認されているとして、BBソフトサービスが注意を呼びかけている。
同社によれば、新OSが発売される直前より不正サイトの検知数が増加しているという。こうした不正サイトは、関心が高い新製品を扱うことでユーザーを誘引。「Windows 8」の購入者は「同8.1」に無料アップデートできることに便乗し、海賊版などを売りつけようとする。
同社では、不正サイトであるか判断するポイントとして、「サイトにおける日本語が不自然」「商品の発送元が中国やアジア」「実在しない日本の住所を使用」「実在する住所だが会社が存在しない」「銀行口座の名義が外国人名」などを挙げているが、不審な点がない精巧な不正サイトも存在しているとして注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/11/13 )
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