Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Windows 8.1」のリリースに便乗した偽販売サイトが増加

「Windows 8.1」の発売に便乗したWindows製品の海賊版販売サイトが確認されているとして、BBソフトサービスが注意を呼びかけている。

同社によれば、新OSが発売される直前より不正サイトの検知数が増加しているという。こうした不正サイトは、関心が高い新製品を扱うことでユーザーを誘引。「Windows 8」の購入者は「同8.1」に無料アップデートできることに便乗し、海賊版などを売りつけようとする。

同社では、不正サイトであるか判断するポイントとして、「サイトにおける日本語が不自然」「商品の発送元が中国やアジア」「実在しない日本の住所を使用」「実在する住所だが会社が存在しない」「銀行口座の名義が外国人名」などを挙げているが、不審な点がない精巧な不正サイトも存在しているとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「豪華3大特典」と誘惑 - 偽マネックス証券のフィッシングに注意
Appleをかたるフィッシング攻撃が増加中 - 「支払情報更新」など偽装
外部サーバで一時運用した「サブドメイン」の乗っ取りに注意
「au PAY」装うフィッシング - ポイントプレゼントなどと誘惑
プレゼント装うフィッシング詐欺 - 本人確認と称してクレカ情報詐取
「レイク」「オリックス」の偽メールに注意 - 狙われる消費者金融ブランド
JR西日本の「WESTER」装うフィッシング - ポイントプレゼントで誘惑
「プロミス」装うフィッシングメール - 偽サイトに誘導
JAバンクの利用者を狙うフィッシング攻撃
Check Point、脅威情報プラットフォームのCyberintを買収