10月は偽セキュリティ対策ソフト配布サイトが大幅増、不正サイトの12%占める - BBSSレポート
BBソフトサービスは、10月に同社のセキュリティ対策ソフト「Internet SagiWall」で検知した不正サイトの状況を取りまとめた。
レポートによれば、10月に検知した不正サイトは76万2005件。9月の66万7847件から14.1%増加した。検知数の増加原因となったのは偽セキュリティ対策ソフトの配布サイト。全体の割合を見ても、9月の0.2%から10月には10ポイント増の12.2%に上昇している。
そのほか、不正サイトを種類別に見ると、「ワンクリック・不当請求詐欺サイト」が前月より9.7ポイント減の88.5%、「フィッシング詐欺サイト」は1.4%、「脆弱性悪用サイト」は0.6%、「マルウェア感染サイト」が0.1%だった。
(Security NEXT - 2013/11/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開