ネットワークストレージ「RockDisk」にXSSの脆弱性
アイ・オー・データ機器のネットワーク対応ストレージ「RockDisk」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2013-4713」が含まれていることがわかった。脆弱性を修正したファームウェアが公開されている。
脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、影響を受けるのは、同製品のファームウェアが「1.05c-2.0.3」および以前のバージョン。脆弱性が悪用されると利用者のウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があるという。
同社は、ウェブサイトで脆弱性を修正した最新のファームウェアを公開した。今回の脆弱性は、 bogus.jpの東内裕二氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施している。
(Security NEXT - 2013/10/29 )
ツイート
PR
関連記事
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み