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Apple、「iOS 7.0.3」で3件の脆弱性を修正 - セキュリティ面での機能強化も

Appleは、iPhoneやiPadなど同社スマートデバイス向けにアップデート「iOS 7.0.3」を公開した。セキュリティ面での機能強化のほか、3件の脆弱性を修正している。

今回のアップデートでは、Mac向けに「OS X Mavericks」が公開されたのにあわせ、クラウド上にパスワードなどを保存する「iCloudキーチェーン」への対応や、Safariにおけるパスワードジェネレータの搭載など、セキュリティ面での強化を実施。そのほか不具合の修正や安定性の向上など図られた。

また、パスコードロックをバイパスされたり、緊急電話以外の通話が可能となる不具合など、あわせて3件の脆弱性を解消している。

(Security NEXT - 2013/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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