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医師が学会発表で個人情報を投影 - 東京医科歯科大

東京医科歯科大学は、医学部付属病院の医師が、患者の個人情報を含む資料を用いて学会発表を行っていたことを公表した。

個人情報が含まれる電子カルテ画面をスクリーンに投影しながら学会発表を行ったもので、9月25日に問題が発覚した。

投影した電子カルテには、氏名、患者番号、生年月日、年齢、性別など患者12人分の個人情報が含まれていたという。同院では問題発覚後、関係者に書面で事情の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2013/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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