Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ブラウザ「Opera」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性

ウェブブラウザの「Opera」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートで修正されている。

脆弱性ポータルのJVNによれば、同ソフトでは、ページのエンコード設定が「UTF-8」になっている場合、クロスサイトスクリプティングにより、任意のスクリプトが実行されるおそれがあるという。「同15」より以前のバージョンが影響を受ける。

Opera Softwareでは、最新版となる「同バージョン16」を8月終盤にリリースしており、同バージョンへアップグレードすることにより脆弱性を解消できる。

(Security NEXT - 2013/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
ファイル管理ツール「File Browser」に脆弱性 - 依存ライブラリに起因
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起