ブラウザ「Opera」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性
ウェブブラウザの「Opera」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートで修正されている。
脆弱性ポータルのJVNによれば、同ソフトでは、ページのエンコード設定が「UTF-8」になっている場合、クロスサイトスクリプティングにより、任意のスクリプトが実行されるおそれがあるという。「同15」より以前のバージョンが影響を受ける。
Opera Softwareでは、最新版となる「同バージョン16」を8月終盤にリリースしており、同バージョンへアップグレードすることにより脆弱性を解消できる。
(Security NEXT - 2013/09/12 )
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