Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、予告より1件少ない月例パッチ13件を公開 - 47件の脆弱性を修正

日本マイクロソフトは、当初の予告より1件少ない13件の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。あわせて47件の脆弱性を解消している。深刻度が、4段階中もっとも高い「緊急」とされるプログラムは4件。

20130911_ms_001.jpg2013年9月の月例セキュリティ更新プログラム一覧

「緊急」とされるプログラムのなかでも、「Outlook」において細工したメッセージを表示するとコードが実行されるおそれがある脆弱性を修正した「MS13-068」をはじめ、「Internet Explorer」における10件の脆弱性を解消した「MS13-069」、公開済みの脆弱性1件を含む「SharePoint Server」の脆弱性10件を修正した「MS13-067」については、3段階の「適用優先度」のうち、もっとも高い「1」に設定されている。また優先度は1段階低いが、「MS13-070」についても深刻度は「緊急」で、WindowsにおけるOLEの脆弱性を修正した。

のこる9件は、いずれも深刻度が1段階低い「重要」にレーティングされたプログラム。リモートによるコード実行のおそれがある脆弱性に対応したOfficeの「MS13-072」やExcelを対象とする「MS13-073」のほか、「Access」向けの「MS13-074」や、「中国語版Office IME」向けの「MS13-075」、「FrontPage」のサービス拒否を解消する「MS13-078」などOffice関連の修正プログラムが5件を占めた。

また「MS13-071」では、不正なWindowsテーマファイルを適用するとリモートでコードを実行される脆弱性を修正。カーネルモードドライバーの脆弱性を修正する「MS13-076」や「Active Directory」の脆弱性を解消する「MS13-079」などが提供されている。

(Security NEXT - 2013/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

監視ツール「Nagios XI」に複数脆弱性、アップデートを - PoC公開済み
「HPE iMC」に深刻な脆弱性 - CVSS値「9.8」が41件
DNSサーバ「PowerDNS Recursor」にサービス拒否の脆弱性
バックアップソフト「Macrium Reflect」に権限昇格の脆弱性
WP向けダウンロード監視プラグインに脆弱性
「Firefox 82」が登場 - 脆弱性7件に対応
「Chrome 86.0.4240.111」が公開 - 悪用済みのゼロデイ脆弱性を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、定例パッチで402件の脆弱性に対処 - CVSS基本値「9.0」以上が82件
米政府、中国関与のサイバー攻撃で利用された脆弱性25件を公表