Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「EC-CUBE」に複数の深刻な脆弱性 - 影響大きく早期修正を

ショッピングサイトを構築できるオープンソースのソフトウェア「EC-CUBE」に、複数の深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。提供元やセキュリティ機関では、注意を呼びかけている。

「EC-CUBE 2.11.0」以降のバージョンに4件の脆弱性が判明したもの。4件のうち、パスワードリマインド機能における脆弱性で情報漏洩が発生するおそれがある「CVE-2013-2315」と、URL解析処理に起因するアクセス制限不備の脆弱性「CVE-2013-2314」については、開発元のロックオンは危険度を「高」にレーティングしている。

またセッション管理の不備によりなりすましが生じるおそれがある「CVE-2013-2313」とクロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2013-2312」については、危険度を「中」とした。

今回の脆弱性について、情報処理推進機構(IPA)は脆弱性が悪用されると、外部から管理画面などにアクセスされる可能性があると危険性を指摘している。

開発元のロックオンによれば、脆弱性の被害報告は、寄せられていないという。同社はソースコード修正や、ファイルの上書きにより、脆弱性を修正するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PHP2Shell」汎用的なRCEは当面困難との分析 - 油断は禁物、他脆弱性との連鎖も
WatchGuard「Fireware OS」に複数脆弱性 - 7件がクリティカル
「VMware Cloud Foundation」に深刻な脆弱性 - 修正パッチを準備
「Sophos UTM」に深刻なRCE脆弱性 - EOLで手動パッチ必要
Ciscoの「ASA」「FTD」にDoS脆弱性 - すでに悪用も
ブラウザ最新版「Firefox 159」が公開 - 脆弱性167件を修正
「Adobe Campaign Classic」など4製品に脆弱性 - 「クリティカル」脆弱性も
Kubernetes向けツール「consul-k8s」に脆弱性 - 修正版が公開
「macOS」にセキュリティ更新 - 300件弱の脆弱性に対応
49システムで情報流出、横展開など確認 - ユミルリンク