NTTデータ、認証や時間帯などでAndroidのカメラやアプリを制御する技術 - デモアプリも用意
NTTデータは、スマートデバイスのBYODなどへ活用できる「自動モード切り替え技術」を開発した。同技術を活用したAndroidアプリをGoogle Playで配布している。
同技術は、場所や時間帯、利用者の認証情報をもとに、カメラやネットワーク接続などのデバイス機能や起動できるアプリケーションを制御するもので、BYODにおけるセキュリティポリシーへの準拠や、マルチユーザーによる端末の共有などへ活用することが可能。MDM製品と連携するためのインターフェースも用意している。
デバイス上のローカル認証はもちろん、ワンタイムパスワードやActive Directoryなど複数のユーザー認証に対応。スマートデバイスのホーム画面を自動で切り替えることができ、端末利用者は直感的に利用しているモードを把握できる。
同社では、デモアプリ「Google Play:Autonomous Mode Switcher」をGoogle上で公開。また同技術の可用性や運用面の課題を検証するため、今月よりBYODの社内導入を開始した。
2013年度中に同技術を活用した製品をリリースする予定で、2016年度までに50億円の売上を目指して展開していく。
(Security NEXT - 2013/04/18 )
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