IPA、脆弱性攻撃の動向や対策まとめた報告書 - 無償ツール「EMET」の有効性検証も

IPAテクニカルウォッチ
情報処理推進機構(IPA)は、クライアントソフトウェアに対する脆弱性攻撃について、動向や対策をまとめ、技術レポートとして公開した。
「Internet Explorer」や「Java」「Adobe Flash Player」など、クライアントPCに多く導入されているソフトウェアの脆弱性を対象とした攻撃が発生していることから、管理者や企業ユーザーの理解を促進する報告書を用意したもの。攻撃の動向や対策状況、攻撃手法、防御策、課題などを紹介している。
さらに、脆弱性攻撃の影響を緩和する日本マイクロソフトの無料ツール「EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)」についても有効性を検証し、収録した。
(Security NEXT - 2013/03/22 )
ツイート
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
未公開脆弱性情報、公表前の開示自粛を呼びかけ - 政府や関係機関
日米欧豪など15カ国、SBOM活用に向け国際ガイダンスへ共同署名
先週注目された記事(2025年8月31日〜2025年9月6日)
「Sitecore」や「Linuxカーネル」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
JSSEC、「Androidアプリセキュアコーディングガイド」第17版を公開
先週注目された記事(2025年8月24日〜2025年8月30日)
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
通販サイトでの「ウェブスキミング」に業界団体が注意喚起
先週注目された記事(2025年8月17日〜2025年8月23日)