Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、脆弱性攻撃の動向や対策まとめた報告書 - 無償ツール「EMET」の有効性検証も

IPAテクニカルウォッチ「クライアントソフトウェアの脆弱性対策」に関するレポート
IPAテクニカルウォッチ

情報処理推進機構(IPA)は、クライアントソフトウェアに対する脆弱性攻撃について、動向や対策をまとめ、技術レポートとして公開した。

「Internet Explorer」や「Java」「Adobe Flash Player」など、クライアントPCに多く導入されているソフトウェアの脆弱性を対象とした攻撃が発生していることから、管理者や企業ユーザーの理解を促進する報告書を用意したもの。攻撃の動向や対策状況、攻撃手法、防御策、課題などを紹介している。

さらに、脆弱性攻撃の影響を緩和する日本マイクロソフトの無料ツール「EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)」についても有効性を検証し、収録した。

(Security NEXT - 2013/03/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)
効率的な脆弱性対策を支援するオンラインセミナー開催 - IPA
Android 14の変更点をカバー - セキュアコーディングガイド新版
ランサムリークサイト、年間約4000件の投稿 - 身代金支払うも約2割で反古
先週注目された記事(2024年3月3日〜2024年3月9日)
先週の注目記事(2024年2月25日〜2024年3月2日)
Ivanti製品の侵害、以前のツールでは検証回避のおそれ
ランサムウェア「ALPHV」、医療分野中心に被害拡大
「WordPress」における不用意な露出に注意 - 攻撃の糸口となることも
「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止