Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、3月の月例セキュリティパッチは7件を予定

日本マイクロソフトは、3月13日に月例セキュリティ更新プログラム7件を公開するとの事前予告を行った。前月の12件を大きく下回る見込みだ。

深刻度が4段階中もっとも高い「緊急」のプログラムは4件で、「Windows」「Internet Explorer」「Silverlight」「Office」「サーバ製品」の脆弱性を修正する予定。リモートからのコード実行や特権の昇格といった問題に対応する。

のこりのプログラム3件は、いずれも深刻度「重要」にレーティングされている。「Windows」「Office」に向けたプログラムで、情報漏洩や特権の昇格などを解決するという。

(Security NEXT - 2013/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Adobe製フォーム作成管理ツールに悪用リスク高い脆弱性
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - 緊急アップデートを
MS、7月の月例セキュリティパッチを公開 - 前月の約2倍
「Citrix CVAD」「Citrix DaaS」に脆弱性 - 「VDA」の更新呼びかけ
「FortiWeb」に認証不要でコマンド実行が可能となるSQLi脆弱性
「OpenSSL 3.5.1」がリリース - コピペミス起因脆弱性を解消
「FortiOS」に脆弱性 - アドバイザリ3件を公開
米当局、2019年以前の既知脆弱性4件を悪用リストに追加
FTPサーバ「WingFTP」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
トレンドマイクロ製パスワード管理ツールに複数の脆弱性