Android狙うウイルス、2012年の1年間で350倍に - トレンド調査
トレンドマイクロは、Android向け不正プログラムが、2012年初頭の1000件から1年間で35万件に拡大したとのレポートをまとめた。
同社では、2012年12月に速報ベースで31万4000件と発表していたが、最終的には35万件に達したという。2012年初頭は1000件ほどだったが、4カ月で10倍、さらに後半は勢いが増して1年で350倍へと急増した。
PC向け不正プログラムが35万件に到達するまで14年かかったのに対し、Androidはわずか3年で同水準に達したという。不正プログラムのファミリトップ10を種類別に見ると、「高額料金が発生するサービス悪用」が40.6%と最多。「アドウェア(38.3)」「「情報窃取(24.9%)」が続いている。
(Security NEXT - 2013/02/08 )
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