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労働者の個人情報含む書類を一時紛失 - 大阪府の労働福祉センター

大阪府は、あいりん労働福祉センターの清掃業務に従事した労働者と監督者の個人情報含む書類の一時紛失について公表した。

一時紛失していたのは、1月26日と27日に同センターの清掃業務に従事した40人の氏名、生年月日、年齢、および監督者2人の氏名が記載された業務報告書。27日18時ごろ、清掃作業の管理をしている財団の職員が報告書をセンター内で受け取り、センターのフロアに置き忘れた。

翌28日8時30分ごろ紛失が判明。13時過ぎにセンター利用者から届出があり回収した。財団では対象となる関係者に対し、個別に説明や謝罪を行っている。また再発防止のため、名簿の管理方法を変更するほか、個人情報保護に関する研修を実施するという。

(Security NEXT - 2013/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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