Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報1066件含むファイルを誤添付してメール送信 - 三重県

三重県は、個人情報を含むファイルを職員が誤ってメールへ添付し、240人へ送信していたことがわかった。

1月30日9時半過ぎに、研修を受けた住民が務めるユニバーサルデザインアドバイザー240人に対し、職員がアンケート依頼メールを送信した際、関係ないファイルの誤送信が発生したもの。

誤ってメールへ添付したファイルには、ユニバーサルデザインアドバイザー1056人分の情報や学校出前授業の登録者10人分の情報が含まれていた。氏名や住所のほか、一部には、電話番号やメールアドレス、勤務先、県への意見、過去のアンケート回答内容なども含まれる。

同県では、本来、個人情報を含むファイルはパスワードで保護されたフォルダ内で管理しているが、担当者が自分のPCにコピーして、ほかのファイルとともに作業していた際にミスが発生したという。

受信者から指摘があり、誤送信が判明。同県では送信先に対して誤送信したファイルの削除を依頼するとともに、流出の対象者に文書や電話で謝罪するなど対応を行っている。

(Security NEXT - 2013/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

採用試験受験者宛の通知メールを誤送信 - 北九州市
企業や団体宛ての同報メール件名にメールアドレスを誤記載 - 佐賀県
メール誤送信、福祉サービス事業所のメアドが流出 - 埼玉県
「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県
児童や保護者の個人情報含むファイルを保育施設にメール誤送信 - 龍ケ崎市