Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、高まるサイバー攻撃による脅威への対応を再確認

政府は、第9回目となる「情報セキュリティ対策推進会議」を1月30日に開催し、サイバー攻撃対策として政府機関などが取り組むべき対応について、再度徹底することを確認した。

同会議では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や日本原子力研究開発機構(JAEA)におけるウイルス感染をはじめ、2012年10月から2013年1月にかけて発生したサイバー攻撃の状況を踏まえ、1月10日の「情報セキュリティ対策推進会議幹事会・危機管理関係省庁連絡会議幹事会合同会議」において、各府省庁に対し、体制強化を要請したことを報告した。

標的型攻撃による脅威の顕在化など高まる脅威へのセキュリティ対策として、標的型攻撃に備えた早期点検や必要となる対策の実施、事故や障害に備えたCSIRTの整備や機能向上、サイバー攻撃に関する情報を内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)へ集約し、共有の徹底に取り組むことを再度徹底した。

また機密情報における脅威が、内部の規約違反による漏洩から外部からの攻撃に変化しているとし、機密情報を扱う業務についてはリスク評価を行い、必要な対策を計画的かつ重点的に推進することなど、今後の方向性について報告が行われた。

(Security NEXT - 2013/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ネット偽情報対策の取り組みに関する意見を募集 - 総務省
「支援金5万円」とだますフィッシング - 偽マイナポータルへ誘導
「サイバーセキュリティ月間2024」がスタート - 「全員参加」を呼びかけ
米政府、IvantiのVPN製品脆弱性を受けて緊急指令
個情委、オプトアウト届出事業者3社に行政指導 - 「転売屋」に販売も
Ivanti製VPNに対する脆弱性攻撃の被害が拡大 - 少なくとも1700件の侵害
IPA装う詐欺電話に注意 - 「スマホにウイルス」と不安煽る
特定社会基盤事業者や周辺事業者向けのリスク対策支援サービス
「生成AI」の出力コードに過信は禁物 - 安全性の確認を
RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化