Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、社会科学の観点からセキュリティを考えるシンポジウムを開催

情報処理推進機構(IPA)は、3月5日に都内で「情報セキュリティエコノミクスシンポジウム2013」を開催する。

同イベントは、情報セキュリティに関連する問題を経済学、社会学、社会心理学など幅広く社会科学的な観点から分析する「情報セキュリティエコノミクス」を題材としたシンポジウム。

前半の「エコノミクスセッション」では、「企業における脅威と被害の新たなモデル」「情報セキュリティにおける被害分析結果」といった講演を予定している。

後半は「倫理・社会規範セッション」「コンプライアンスセッション」に分かれており、情報セキュリティと倫理の関連について日韓の共同調査に関する報告や、日本的経営との関連性、同機構が作成している「組織における内部不正防止ガイドライン」の取り組みなどを紹介。専門家によるパネルディスカッション行われる予定。

対象は経営者、総務人事担当者、情報セキュリティシステム担当者などで、定員は200名。参加費は無料。事前申し込みが必要で期限は3月4日。定員となり次第締め切る。

(Security NEXT - 2013/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

障害はWindows端末の1%未満、重要サービスでの利用多く影響拡大
メールシステムで設定ミス、当初ベンダーも原因特定できず - 上智大
ニデック子会社へのランサム攻撃、グループ会社にも影響広がる
政府、大規模SNS事業者に「偽広告」への対応強化を要請
事業申込用のフォームで設定ミスが発生 - 川崎市社会福祉協議会
Interop Tokyoの「Best of Show Award 2024」が発表
6月に「Interop Tokyo 2024」開催 - テーマは「AI社会とインターネット」
「改訂新版セキュリティエンジニアの教科書」が発売 - 日本シーサート協議会
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
「SECURITY ACTION」の宣言事業者、約4割が効果を実感