Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Foxit製PDF編集ソフトにバッファオーバーフローの脆弱性

Foxit Softwareが提供するPDF編集ソフト「Foxit Advanced PDF Editor 3」に脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

脆弱性情報を提供しているJVNによれば、バッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2013-0107」が見つかったもの。任意のコードが実行されたり、サービス拒否が発生する可能性があるという。

最新版となる「同3.04」が公開されており、アップデートすることにより脆弱性を修正することが可能。また「Microsoft Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)」を利用したり、DEPを有効にすることで緩和することが可能だという。

(Security NEXT - 2013/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache Airflow」に脆弱性 - 接続情報が漏洩するおそれ
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正