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テリロジー、標的型攻撃のマルウェア対策に特化したクラウドサービス

テリロジーは、標的型攻撃対策に特化した米Lastlineのクラウドサービスを提供開始する。国内のほか、香港やシンガポール市場に向けてもサービスを展開する。

同サービスは、マルウェアの挙動や、同社によるウェブサイトのクローリング、パートナーから提供された情報などをもとに、マルウェアをクラウド上の解析エンジンで解析し、情報流出を防御するクラウド型サービス。

標的型攻撃を行うマルウェアに特化しており、システムコールだけではなく、マルウェアが実行するすべての命令を監視し、可視化や分析を行うことが可能。ユーザーは、ネットワークに無償のセンサーソフト「Previct」をインストールするだけで利用することが可能で、ネットワーク構成などを変更せずに外部への通信をブロックできる。

年間利用料は、210万円から。同社は、企業やマネージドセキュリティサービス事業者向けにサービスを展開し、3年間で200件の契約を見込んでいる。

(Security NEXT - 2012/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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