コミュニティサイト「みなくる」に不正アクセス - ログイン情報やメルアドが流出
東海コミュニケーションズが運営するコミュニティサイト「みなくる」が、不正アクセスを受け、会員情報が外部へ流出した可能性があることが判明した。
同社によれば、8月17日に一部サーバに負荷が発生していたことから調査したところ、不正アクセスの痕跡を発見したという。同社はサービスを一時停止し、外部からのアクセスを遮断した。
今回の不正アクセスで流出した可能性がある情報は、携帯電話のメールアドレスなど6016件。一部ユーザーについては、会員のログインIDやパスワードが含まれる。同サイトでは、氏名や住所といった個人情報は取得しておらず、これら情報の流出はなかった。
同社では、対象となる会員にメールで説明や謝罪を実施。また不正アクセス対策やセキュリティ対策の強化を実施したうえで、サービスを順次再開したいとしている。
(Security NEXT - 2012/08/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
三越伊勢丹の宅配サービスにPWリスト攻撃 - 不正注文などに注意喚起
ユニフォーム販売会社のInstagramが乗っ取り被害 - 不正投稿も
食品宅配「Oisix」にPWリスト攻撃 - 約9.7万件で不正ログイン
シルバーアクセ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
他職員の業務情報に不正アクセス、職員を処分 - 児玉広域組合
Instagramアカウントに不正アクセス - バウアーファインド
V音楽フェスのアカウント侵害、情報流出の可能性 - JVCケンウッド
研究室サーバに不正アクセス、学生情報が流出か - 室工大
学生アカウントに不正アクセス、スパム踏み台に - 帝塚山学院大
消防職員が不正アクセス禁止法違反で送検 - 大阪市