dit、サイバー攻撃のアラートサービス「SiteVisor Professional」を提供
ディアイティは、クルウィットと販売代理店契約を締結し、サイバー攻撃への対策支援サービス「SiteVisor Professional」を8月1日より提供開始する。
同サービスは、情報通信研究機構(NICT)が開発した対サイバー攻撃アラートシステム「DAEDALUS」を商用化したクルウィットの「SiteVisor」に、ディアイティが独自にサービスを付加したもの。
同サービスでは、本来パケットの送信先となり得ない「ダークネット」を監視することにより、設定ミスやマルウェアの感染、不正アクセスといった兆候を検知し、アラートを送信。
さらに不正アクセスの種類やウイルス感染の可能性、対処方法について分析し、サイバー攻撃の情勢といった関連情報などとともにレポートとして提供する。
月額利用料は10万5000円で、16件のIPアドレスを登録できる。また1カ月限定の「お試しサービス」も用意している。登録できるIPアドレスは1件で料金は5万2500円。
(Security NEXT - 2012/07/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
雲仙普賢岳の防災システムで情報流出、闇ネット上に - 国交省
ランサムウェア「Conti」亜種に対応した復号ツールを公開 - カスペ
欧米当局、ランサム「Hive」を解体 - 捜査官が攻撃インフラに侵入
ランサム身代金、FBIは支払いに否定的ながらも一定の理解
ダークネット宛てのパケット数が増加傾向 - クルウィットら調査
2021年1Qのダークネット宛パケット、前月から約1割減
「Mirai」国内感染ホスト、約半数がロジテック製ルータ
2021年1Qにダークネットで1187億パケットを観測 - NICT
2020年の攻撃通信パケット、前年比1.5倍 - NICTまとめ