Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンド、中小企業向けSaaS型セキュリティサービスの新版 - MacとAndroidへ対応

logotm.jpg

トレンドマイクロは、中小企業向けSaaS型サービス「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス5.0」を8月25日より提供開始する。

同サービスは、企業内の端末におけるセキュリティ対策を実現し、管理用のサーバを設置することなく、クラウド上で集中管理できるSaaS型サービス。

クライアント端末では、ウイルス対策やウェブサイトの安全性評価に対応。さらにWindowsでは、「ファイアウォール」や「URLフィルタリング」「挙動監視」などの機能を提供する。

また集中管理機能では、クライアント端末における定義ファイルの更新状況やウイルス検索の履歴、不正サイトへのアクセス履歴など管理ログを参照できるほか、管理者に対する通知機能や、レポート機能を提供する。

最新版では、対応プラットフォームを「Windows」以外に拡張。「Mac OS X」のほか、「Android」を搭載したスマートフォンやタブレット端末において、ウイルス対策やウェブレピュテーション機能を利用できるようになった。

1クライアントあたりの参考価格は8400円/年。同社は、今後1年間に5億円の売上を見込んでいる。

(Security NEXT - 2012/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DLP製品のログ解析による中小企業向け内部不正監視サービス
中小企業向けにネットワーク脅威の検知パッケージ - NTTセキュリティ
IPA、「情報セキュリティ白書2022」を発売 - PDF版も同時公開予定
シスコ、中小企業向けにセキュリティ対策の支援窓口
ECサイトの無償脆弱性診断を希望する中小企業を募集 - IPA
UTMにオンサイト対応を付帯した中小企業向けサービス - CSP
中小企業向け「サイバーセキュリティお助け隊サービス」に新サイト
中小企業向けUTMの新モデルを投入 - ウォッチガード
チャットで応対する月額制セキュリティ相談サービス
東京商工会議所、会員向けセキュ対策でコンソーシアムを発足