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スパムの約半数がアジア地域から送信、ワースト国はインド - ソフォス調査

ソフォスは、2012年第2四半期におけるスパム送信国のランキングを取りまとめた。北米からの送信が減少する一方、アジア地域を発信元とするスパムが増加している。

同社によれば、同時期にスパム送信がもっとも活発だったのはインドで、全体の11.4%にのぼった。インドのインターネット利用者が全世界に占める割合は5.3%に過ぎないが、スパム送信の割合が増加しており、2位以下に大きく差をつけている。

2011年以前、ワースト国として常連だった米国は、前四半期の調査でワースト2位に順位を落とした。今回はイタリア(7%)、韓国(6.7%)に続く4位(6.2%)とさらに後退している。

地域別ランキングを見ても、北米からの送信は減少傾向にあり、8.6%で4位。一方、アジア地域は増加しており、全体の49.7%と約半数を占める結果となった。ヨーロッパ(26.4%)、南アメリカ(11.2%)が続く。

日本国内から送信されたスパムは全体の0.2%でランキングは57位だった。同時期のスパム送信上位10カ国は以下の通り。

1位:インド
2位:イタリア
3位:韓国
4位:米国
5位:ベトナム
6位:ブラジル
7位:パキスタン
8位:中国
9位:フランス
10位:ロシア

(Security NEXT - 2012/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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