メールアドレスやパスワードなど約45万件が流出 - 米Yahoo!
米Yahoo!において、約45万件におよぶメールアドレスとパスワードの外部流出が発生した。サービス経由の流出ではないという。
インターネット上へデータがアップロードされ、同社が調査を進めていたもので、同社では7月12日に流出を認めた。「Yahoo! Voice」に関するデータとの指摘もあるが、「Yahoo! Contributor Network」に関するデータと見られている。
今回の流出に関して、ハッカーグループによる犯行声明も出ており、原因がSQLインジェクション攻撃であるとの見方もあるが、同社は一部米メディアの取材に対し、同サービスの買収前に作成された単独ファイルだったとし、Yahoo!のサービスから取得されたものではないと説明。流出したデータについても有効なデータは限定的であると釈明している。
同社は、関連する利用者に対してアナウンスを実施するとともに、流出原因となった脆弱性について修正し、セキュリティ強化などを進めている。
(Security NEXT - 2012/07/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
個人情報流出の可能性、委託先のゼロデイ攻撃被害が影響 - 法政大
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ
ゼロデイ攻撃で個人情報流出の可能性 - 日鉄ソリューションズ
「愛知全県模試」受験者情報が流出した可能性 - SQLi攻撃で
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保