Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤフーのAndroid用ブラウザに情報漏洩の脆弱性 - アップデートが公開

ヤフーが提供するAndroid向けウェブブラウザ「Yahoo!ブラウザー」に情報漏洩の脆弱性が含まれていることがわかった。脆弱性が修正された最新版が公開されている。

同アプリが利用する「WebViewクラス」に脆弱性が含まれていたもので、「同1.2.0」および以前のバージョンが影響を受ける。不正なアプリを同時に使用し、脆弱性が悪用された場合、データが不正に取得され、情報漏洩が発生する可能性がある。

今回の脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの望月岳氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。修正にあたりJPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。

(Security NEXT - 2012/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「Google Pixel」に2件のゼロデイ脆弱性 - アップデートを
スマートフォンアプリ「Yahoo! JAPAN」にXSSの脆弱性
MS、「Microsoft Edge 103.0.1264.49」を公開 - ゼロデイ脆弱性に対処
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性4件を解消
MS、ブラウザ「Edge」の脆弱性を修正 - Android版は更新版を準備中
QNAP、アドバイザリ4件を公開 - 「QTS」の深刻な脆弱性など解消
「Google Pixel」や「SureLine OS」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を修正
Android版「メルカリ」アプリに脆弱性 - アップデートの実施を