Apple、17件の脆弱性を修正した「QuickTime 7.7.2」を公開
Appleは、マルチメディアソフトの最新版「QuickTime 7.7.2」を公開した。Windows版において、17件の脆弱性が修正されている。
「テキストトラック」や「MPEGファイル」「PNGファイル」「TeXMLファイル」などの処理時に脆弱性が含まれており、修正したもの。脆弱性が悪用された場合、ウェブサイトへのアクセスや、ファイルオープン時に、任意のコードを実行されるおそれがある。
今回、脆弱性が修正されたのはWindowsのみで、Macに影響を与える一部脆弱性については、すでにOS向けに提供されたセキュリティアップデートで修正されている。
(Security NEXT - 2012/05/17 )
ツイート
PR
関連記事
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消