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シャトレーゼのフランチャイズ店で顧客情報の盗難 - 施錠したキャビネットから持ち去られる

シャトレーゼ工場直売店大阪狭山店で盗難が発生し、顧客情報118件が記載されたポイントカード入会申込書が盗まれたことがわかった。

被害に遭ったのは、4月28日から5月2日、および5月4日から7日の期間に同店舗においてポイントカードの会員に入会した118人分の申込書。氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、家族に関する情報などが記載されていた。

同店では、事務所のキャビネットで施錠して保管していたが、5月8日未明に何者かが侵入し、キャビネットの鍵を壊して現金とともに持ち去ったという。

申込書の控えなどはないことから顧客の特定はできず、同社では、店頭やウェブサイトで謝罪を行っている。紛失した情報の不正利用などは確認されていない。

(Security NEXT - 2012/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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