Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報含むHDDを院内の引越し作業中に紛失 - 長崎大病院

長崎大学病院は、入院患者の情報が保存されたハードディスクを、医師が引越し作業中に紛失したと発表した。

紛失したのは、2006年4月から2010年9月の間に入院していた患者103人分の個人情報が保存されているハードディスク。氏名、年齢、性別、ID、病名、診療科名、検査データなどが含まれる。

2011年12月、同院医師が院内で引越した際に紛失したと見られているが、同院は3月になって報告を受けたという。今回の事故を受け、同院では対象となる患者に説明と謝罪を実施。職員に対し、個人情報を紛失した際、速やかに報告するよう指導した。

(Security NEXT - 2012/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

県立高で検定試験の解答用紙が所在不明に - 群馬県
高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
中学校で答案データが保存されたメディアを紛失 - 東久留米市
高齢者見守り活動用の名簿紛失、パトロールを強化 - 荒川区
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市