Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Windows VistaでIE 9へアップグレード際の不具合が解消

4月11日以降に「Windows Vista」で「Internet Explorer 9」へアップグレードした際、不具合が生じる問題が報告されていたが、4月14日に修正された。

4月11日から13日にかけてアップグレードすると、言語パックのインストールに失敗し、日本語表示が正しく行えない問題が生じていた。日本マイクロソフトセキュリティチームによれば、不具合は4月14日に修正され、現在は正常通りアップデートが行えるという。

同チームは、期間中にアップグレードを実施し、既に不具合は発生している場合は、従来よりアナウンスしている対処法を実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

7月は脆弱性14件を「悪用が確認された脆弱性カタログ」に追加 - 米当局
米当局、「Twilio」や「IE」の脆弱性悪用に注意呼びかけ
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
既知の脆弱性10件、積極的な悪用に警戒を - 約10年前の脆弱性も
脆弱性攻撃の8割超が「Office」狙い - いまだFlash狙いの攻撃も
サポート終了も1割強が業務でIE利用 - 35%はEdgeのIEモード
MS、独自修正含む「Microsoft Edge 101.0.1210.32」をリリース
Officeファイル開くとコード実行されるゼロデイ脆弱性が判明 - すでに悪用も
MS、5月の月例パッチで脆弱性55件を修正 - 3件が公開済み
MS、3月の月例セキュリティ更新を公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応