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Dr.WEB、新種マルウェア対策を平均1時間で提供する新サービス - 標的型攻撃に対応

Doctor Web Pacificは、標的型攻撃などにより感染した新種マルウェアの駆除ツールを短時間で提供する新サービスを4月20日より提供開始する。

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「新種マルウエア駆除サービス・ツール」は、新種マルウェアに対応する定義ファイルを短時間で作成、提供するサービス。パートナーであるラックを通じて提供する。

インストールせずにマルウェアのスキャンや駆除が行える同社製品「Dr.Web CureNet!」を活用しており、他社のセキュリティ対策製品を導入している環境で利用できる。

同社では、定義ファイルの作成時間を「平均1時間以内」としており、24時間以内の提供を保証。標的型攻撃など一般的に出回らない個別に送信された新種マルウェアにも対応する。サービス料金は、PC100台に対し1年間する場合、40万円から。

(Security NEXT - 2012/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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