カード情報含む最大26万件の個人情報が流出のおそれ - ベクター
ベクターの一部サーバが不正アクセスを受けた問題で、同社は現時点で想定される個人情報の流出規模について明らかにした。
同社では、3月21日に発生したサーバの異常をきっかけに、3月19日21時前から3月21日0時過ぎにかけて行われた4回にわたる不正アクセスの形跡を把握。原因を調べていた。
同社によれば、不正アクセスを受けた一部サーバには、当時最大26万1161件の個人情報が保存されており、全データが流出している可能性もあるという。一部クレジットカード情報も含まれる。
同社では不正アクセスが判明した21日より不正アクセスの経路を遮断。サーバ間のアクセス制限やログインパスワードの変更など対策を実施。また同サーバ上から個人情報を削除した。
同社では引き続き調査を進めており、今後も判明した情報を開示するほか、再発防止策や顧客に対する補償方針など、決定次第公表したいとしている。
(Security NEXT - 2012/03/22 )
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