IPA、ウェブアプリ脆弱性対策講座に「マッシュアップ」の解説を追加
情報処理推進機構(IPA)は、「セキュア・プログラミング講座」の「Webアプリケーション編」にコンテンツを追加した。
「セキュア・プログラミング講座」は、安全なソフトウェアやウェブアプリケーションの開発を支援する開発者向け資料。開発行程ごとに脆弱性対策を解説、要件の定義や設計の時点でも対策を意識できるようまとめてあり、「Webアプリケーション編」と「C/C++言語編」が用意されている。
今回、「Webアプリケーション編」へ、公開APIなどを用いて外部サイトのコンテンツや処理を活用する「マッシュアップ」に関する項目を追加したもの。クライアントサイドで想定されるシナリオを紹介し、対策に利用できる技術を紹介している。
サーバサイドのマッシュアップでは、同機構が別途作成している「アイデンティティ管理技術解説」の「インターネット上の代理アクセス」で解説を提供する予定。
(Security NEXT - 2012/03/21 )
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